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Showing posts from August, 2016

公立病院で働くことへの不安 悩み中

私自身の今後についていろいろと考え直しています。

「ERと地域医療」
これは、切り離して考えることが出来ない関係です。
自身が3年半だけではありましたが、どっぷりと地域に浸かって実践してみて

「やっぱりそうだったか」

と自信を持って言えることです。ですので、このblogタイトルはこれにしてよかったです。
今の日本の医学教育(専門医制度)を考える上でER(救急専門医)での研修を積んだ上で、地域での研修(または実践)を行うことが有用であることは実感しています。比較対象が出来ていないのであくまで個人的感想でしょうか。ここから、研究に持っていけるといいのですが・・・あまりにも全国を探しても少数派のようですので・・・質的研究のみ?!

 加えて総合診療専門医研修プログラムは都会で働く医師養成にはいいのかもしれませんが僻地や離島で働く場合にはやはりプログラムのアレンジが必要と思います。どうしても急性期疾患のマネージメント(特に外傷)・経験値が少ないように感じます。慢性期疾患はすぐには命に関わりません。外傷や急性期疾患は1分1秒の判断・処置の遅れで命を左右しうることがあります。
地域で働くためにはまず、ここをしっかりと標準化したスキル・知識をもつ必要があるのではないかと思います。日本全体を見て、それぞれの専門医を必ず持つようにする流れとするのであれば、必然的に日本の「地域」を支えていくのは「総合診療専門医」が割合的には多くなっていくのではないかと思います。ただし、地域が必要としているのは、話を聞いてくれる医師・処方をしてくれる医師だけではありません。外傷や急性期もある程度しっかり診てくれる医師であり、後方病院へ適したタイミングで送る医師であることは間違いありません。そう考えると、地域で働く医師の入り口として、「救急専門医」から「地域で働く医師」というのもいいのではないかな?と思います。ですので、医学生の中に「将来地域で働く医師になりたい」と言われるとどうしても「総合診療専門医もいいけど、ちゃんと外傷も診れるようになってね。もしくは救急専門医を取ってからでもいいんじゃない?」と言ってしまいます。

後期研修中のボスに

「どんなところでも(ものがあるところでもないところでも)役に立つ医師を育てる」

と言われていました。
先輩達や同期、後輩達を見ていて様々な分野で活躍していることを見てみても
やっぱりその言葉は…